今日は14歳の中型犬のあごにできた腫瘍を取りました

今日の診察室

下のあごに直径数センチの腫瘍が出来てました。飼い主の方から相談を受け、皮膚に付着している部位は小さそうなので、比較的取りやすそうでしたが、腫瘍の表面は脆弱で、少し出血していました。3か月前から比べると大きくなってるそうです。このままにしておくと、腫瘍がさらに大きくなって、表面からの出血も多くなることが予想されましたから、手術で取ることをお勧めして、今日の処置になりました。

当院では、使う鎮静剤を使い分けています。鎮静薬の投与→静脈確保して麻酔導入薬の投与→気管挿管→ガス麻酔で維持・・、という段取りです。点滴のラインや、緊急時の薬物投与も、ここを使いますから、この「静脈確保」が重要です。犬が暴れると出来ないので、鎮静をかけるのですが、今日のワンコは体重が20kg近くもあって、初診のワンコだったので、ワンコの性格もわからなったので、少し強めの鎮静薬を使いました。

写真は、麻酔が覚めて1時間位あとの、ワンコの様子です。まだ、ウトウトしています。若い子だと、もう少ししっかりしていますが、さすがに高齢で、性格が大人しいので、まだ、こんな感じです。夕方には、おうちに帰りましたが、おうちでもウトウトしてるでしょうね。今夜半位には、普通に戻るでしょう。お疲れ様でした。