今日は、12歳の中型犬に出来た耳の中の腫瘍を取りました

今日の診察室

耳の中に、イチゴみたいな腫瘍が出来て、その表面からジュクジュクを出血するということで昨年の9月に来院してきた子です。その時は、まだ小指の頭大で出血もそれほどでもなかったので、様子を見ていましたが、年末に診たときには、かなり大きくなっていて、出血も増えていました。

高齢な子で、フィラリアの既往症もあったので、そこも含めて飼い主の方と相談し、手術をご希望されましたので、今日の処置になりました。手術を考える時に、「もし、自分の犬だったらどうするか?」を、一つの判断材料にしています。今日もワンコも、「自分の愛犬だったらやるな」と、思いましたが、やはり何かあったらいけないので、最終的な判断は、飼い主の方にしていただいています。

術前の血液検査も異常なく、フィラリアも陰転し、元気食欲もあったので、麻酔も順調で、予想したよりも短時間で手術を終え、夕方、帰りました。写真は、退院前のワンショットです。耳の中からの出血もなくなり、これで、快適な老後をおくれますね。年配の飼い主の方も、とても喜んでいました。とても可愛がっている様子なので、「心配の種」だったのかもしれませんね。