生後半年の猫の手術でした

今日の診察室

初診の方からお電話が入りました。「生後半年くらいのオス猫ですけど去勢手術をしていただけますか?、保護した時に見てもらったらオスだということなので・・」午後は大掃除の予定でしたけど、オスネコの去勢手術は時間もかからないので受付ました。

去勢手術の場合、タマタマが所定の位置にない「陰睾」の子がたまに居るので、犬も猫も必ず触って確認します。今日のニャンコも触ってみましたが、「ない!!」まだ発育してないのかと、慎重に触りますが「ない」、猫を裏返して見てみると「あらま、女の子だ」、ということで、今日の手術は去勢手術から不妊手術になりました。

猫は、陰部の位置が、オスもメスも同じところにあるので、小さなときはオスをメスと間違うことがあります。今日のニャンコもそんな感じだったんでしょうね。名前は「ゴマ」ちゃんだったから、性別は変わっても、名前の変更はしなくて済みそうです。