生後11か月のメス犬の不妊手術でした

今日の診察室

体重4kgのマメシバの女の子です。この子、先月手術予定でしたが、手術当日に発情が始まっていたので、1か月延期して、今日の手術になりました。発情中は、子宮が腫れて充血していて、出血が多いので、手術はしません。猫は発情期になると、発情兆候を繰り返すし、犬ほど出血は多くないので、手術しますが、犬は年に2回の発情ですから、リスクを冒してまで、手術する必要はありませんからね。

以前、道路工事をしてる方が、現場ををウロウロしてるメス犬を連れてきたことがあります。発情中だったので、延期したかったのですが、「折角捕まえたからとうしても・・」ということだったので、手術しましたが、なかなか大変でした。

写真は術後3時間のワンショットです。「私に何が起こったんだろう?困ったなぁ~、ご主人様はどこかなぁ~」ていうような表情をしてますね。明日、朝一でお迎えが来ます。